「イテッ、イテテテ・・・いてぇ〜・・・ルイズのヤツ、無茶苦茶しやがる・・・。」
ムチでシバかれた傷に塗り薬と絆創膏を
貼りながらつい愚痴をこぼしてしまう。
ここ最近、俺はルイズとシエスタの三人でベッドに寝ているわけだが、
今日一番に目を覚ましたルイズによると俺がシエスタに抱きついて寝ていたらしいのだ。
不覚だった・・・。そもそもオナニー盛りの年頃の男子が
こういう状況でまともに熟睡できるわけがないのだ。
この数日間2人の間で直立微動だにせず、生暖かい女の子の
匂いにチンコがビンビンになって不眠症気味だった俺の意識も
ついに限界だったのだろう。

(それにしても・・・無意識だったとは言え、なんだかやわらかかったなぁ・・・)
自然と口元が緩み、ぐへへぇとニヤけた笑いが出て、
ムクムクと股間が膨らんでくる。
そういえばこの期間オナニーもままならなった。
今は授業中で部屋に誰も居ない。
俺とルイズの騒動の音で一番最後に起きたシエスタも今は厨房に行っている。
俺はこれから洗濯する予定の脱ぎ散らかされたルイズのネグリジェを手に取り、
そのままベッドに入って布団を被った。

大きく息を吸い込む。
・・・この匂いだ・・・。女の子の匂い。
もわっとした香りが鼻腔にまとわりつき、あたかもルイズとシエスタが
今この布団の中にいるような毎晩の状況を彷彿とさせる。
コイツが俺を眠れなくさせるんだ。
だけど今は誰も居ない。存分に貯まったものを発散させるチャンスだ。
俺はそそくさとベルトを外し、すでにキンキンに勃起した
チンコにルイズのネグリジェをあてがうとゴシゴシとシゴきはじめた。
ルイズのネグリジェは上質な薄手のシルクですべすべの肌触りが
すごくキモチ良い。何よりもついさっきまであの綺麗な白い肌を
包んでいた布という事実と、布団の中で混ざり合う先汁と
メスの匂いが一層俺を興奮させる。もうすぐにでもイってしまいそうだ。

「・・・ッイテッ!!痛っ・・・・いってぇ・・痛ゥー・・・。」
もう一息で射精しそうだったが、アカギレた鞭の傷が布団に擦れて
急に我に返った。みるみるチンコが萎えていく。
今日はいつもより派手にこっぴどくやられてしまった。
寝起きだったためうまく防御することもできなかった。
ふと冷静になるとじわじわと怒りがこみ上げて
ルイズを何とかしていぢめたい気持ちになってくる。
なにかルイズを素直に絶対服従させる手立てはないものだろうか・・・。
・・・・・
「そうだ!」
思わず声を上げた俺は手早く服装を直して部屋から出た。

授業中は静かなものだ。
特にこの舞踏会が行われるホールには日中は誰も来ない。
それでも一応身を潜めつつ建物に忍び込む。
目的のものはさほど苦労せず見つけることができた。
「・・・これか?・・・真実の鏡・・・。」
強く念じれば心の奥に想い描いた人物になれるという
マジックアイテムらしい。
いかにもそれっぽいし、間違いないだろう。
はたして魔法の使えない俺にも使えるものなのだろうか?

・・・ゆっくり薄目を開ける・・・。
ふわりと綺麗な金髪を確認して、両目を大きく見開いた。
成功だ!鏡にはエレオノールが映っている。というか、俺だ。
(ようし・・・ルイズ待ってろよ・・・クック・・・
・・・それにしても・・・すげぇな!魔法って!ていうか
すごいよ!コレ!・・・つうか俺今女の子じゃん!)
そう思うなり俺はブラウスのボタンを外しにかかる。
男なら誰しも思う「女の子になってみたい!」という願望。
ルイズへの復讐心で忘れていたけど、それが今叶っちゃっているのだ!

(しょ・・・少年かよ・・・。)
エレオノールもブラの必要がないのかルイズ同様シャツの下はキャミソールだ。
それをたくし上げるとやせこけた少年のような胸板が鏡に映る。
(はぁ・・・よく考えてカトレア姉さんにすればよかった・・・。)
とは思ったものの、白くて綺麗なエレオノールの肌を見ていると
なんだか興奮して、乳首がつんつんに勃ってくる。
そっと触れてみると、声が出そうなほど気持ちいい。
先っぽが熱くじんじんしてくるのだ。
(すごい!これが女の身体なのか!すごいよ!真実の鏡ぃ!)

(そ、そうだ・・・!!)
俺はハァハァと荒くなっていた息をすぅっと深呼吸して落ち着け、
ゴクリと生唾を飲み込んだ。そう、オマンコだ。インターネットや
裏ビデオでならいくらでも見たことはあったけど
童貞の俺は実際女の子のオマンコを見たことがない。
女の子になりたいと願う99%の理由がここにあるのだ。
エレオノールのロングスカートをわずらわしいようにまくり上げ
透き通るように白くてスレンダーな脚にドキッと息を呑みつつ
股間を露わにする。

「??なんじゃこりゃ!?」
思わず叫んでしまった。布の小さいローライズなレースの大人の下着から
いつも見慣れた自分のチンコがはみ出してカウパーをトロトロと
垂れ流している。
「ええええぇぇぇー・・・はぁぁぁぁぁ・・・」
いや、実際さっきスカートを捲り上げているときから
股間に感じるいつもの雰囲気を感じ取っていたのだけれど
実際にそうとわかると残念でしょうがない。
念じる想いが弱かったのか、鏡の使い方を誤っているのか、俺が魔法使いじゃ
ないからなのか、それとも俺の想像力の限界なのか、とにかく一番大事な部分は
男のそのままで俺はガックリと肩を落とした。
とりあえずエレオノール姉さんの裸でオナニーでもするかと
チンコを握ろうとした時、お昼を知らせるチャイムが鳴った。

俺は急いで乱れた服装を整えてルイズの部屋に向かう。
ルイズはまっすぐ食堂には行かず一度部屋に俺の様子を伺いに来るはずだ。
洗濯も掃除も何もやっていないこともヤバイが
今日はそんなことはどうでもいいのだ。
エレオノールの姿で全力で走りながら
これから始まる朝の復讐劇を想像して口元が緩む。

バーン!とドアを開けるなり、部屋の中に居たルイズが叫ぶ。
「この犬!どこほっつき・・・」
「ルイズ!!!!」
その声をさえぎってエレオノールの俺が言う。
「え!?えええ、おね、エレ・・・エレオノール姉様!???!」
びっくりして目をまんまるくさせながらルイズが急にしおらしい口調で言う。
俺は今にも吹き出しそうになって口元をピクピクさせながら
わざとらしく散らかった部屋を見回してこう続けた。
「ルイズ!何なのこの部屋は!・・・まったく、きたならしい!
いくら貴族だからといって自分の身の回りも片付けられないなんて、
魔法の才能もゼロなら女としての器量もゼロね!まったく情けない!」
「ここ、これはサイトが・・・あぐぅっ!」

そういいかけたルイズのほっぺをつまんでさらに高圧的な態度で言い放つ。
「はーん?いつから私に口答えできるようになったのかしら・・・?」
「・・いっ・・うううぅ・・ふいませぇんねぇふぁまぁぁ・・・」
キモチイイ!!!
いつもあんなに生意気なルイズが何だろうこの従順っぷりは!!
なんだか天下を取ったような気分だ。
・・・それにしてもつまんでいるルイズのほっぺがぷにぷにで
とても柔らかくてすべすべで気持ちよくてなんだかおかしな気持ちになってくる。
こうやって肌を触れ合う至近距離に居るとあの女の子の匂いが漂ってくるのだ。

「ル、ルイズ!じっとしているのよ!」
「えっ?むぐぅ!!!????・・・エレっもグッ!!???」
ルイズの両のほっぺをふにふにとつねつねしていた次の瞬間
半開きになったルイズの口に自分の唇を合わせて舌を滑りこませる。
ルイズは目をぱちくりさせてもう何がなんだかわからない状態だ。
唇を合わせたままルイズをベッドに押し倒して
全体重をかけてルイズの自由を奪いブラウスを脱がせにかかる。
じたばたと暴れようとするルイズをキッと睨むと
自分の恐怖の対象にはもう身を委ねるしかないというような
泣きそうな表情になってルイズの力が抜ける。

ようやく唇を離すとルイズが目を逸らしてボロボロと泣きながら、
涙でくしゃくしゃの表情で
「・・・ううっ・・姉さまぁ・・・やめ・・・やめて・・・ください・・・。」
と言うのだ。いつもとは全然違う。まるで雨に凍えた子犬のような
力のなさだ。ダメだ!こんなことをしてはいけない!
でももうさっきからチンコが痛いぐらいに勃起しているんだ。
スカートの中におそらく何度か射精してしまっているだろう。
チンコに擦れる布と自分のフトモモがぬるぬるしている。
無理もない。ここ数日貯まりに貯まった精液が今日の二度のオナニーの
据え膳でもう臨界に達しているのだ。

その時、急にルイズがびっくりしたような表情でこっちを見る。
そして今度は俯いてぷるぷると震えだした。ギリギリと歯が擦れる音がする・・・。
?ど、どうしたんだ?
「・・・サイト・・・。」
えっ?
はっ!として俺は両手を見る。
さっきまでのしなやかな指とは違い、見慣れた・・・男の手だ・・・。
(・・・ハハッ・・俺死ぬのかな・・?)

〜fin〜

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